犬、猫、タイガーにも感染するコロナウイルス

https://www.nytimes.com/2020/04/22/health/cats-pets-coronavirus.html
4月22日に米国では2匹の猫にコロナ感染が認められたとのこと、実際に呼吸器系の障害が生じたようです。
南米で犬への感染が認められ、4月6日には動物園での虎への感染が認められました。いずれも感染経路は飼い主や飼育員とのことでした。
本来ウイルスはそれぞれの動物が免疫の関係で様々な種類を持っており、他の動物に感染することはありません。しかし、ウイルスは猛スピードで変異しておりそれらの突然変異だったり、違う動物でも、ウイルスの受け皿、レセプターが類似の場合は、別の動物であっても、感染するリスクがあるといいます。新型インフルエンザのとき、豚が人と似ているとし、豚に移ったインフルエンザウイルスを人間がキャッチするという事件が起き、南米を中心に多くの死者を出し、パンデミックになったこともあります。
では、我々は今後ペットなどとの付き合い方を変えて、社会的距離をとらないといけなくなるのでしょうか。ペットの検査もする必要があるのでしょうか。
出所 厚労省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/doubutsu_qa__00001.html
| 問1 飼育しているペットに感染しますか? |
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| これまでのところ、海外では新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌ、ネコが感染したと考えられる事例が数例報告されております。また、動物園のトラでの感染 (飼育員から感染したと推察されている)事例も報告されています。 ただし、新型コロナウイルスは主に発症したヒトからへの飛沫感染や接触感染により感染することが分かっており、現時点で動物での感染事例はわずかな数に限られています 。 |
| 問2 感染した動物での症状はありますか? |
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| これまでのとろ、イヌでは明確な症状認されていませんが、ネコでは呼吸器症状・消化器症状があったとの報告があります。 |
| 問3 飼育しているペットから人が感染した事例はありますか? また、ペットを飼育する上で注意すべきことはありますか? |
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| これまでのところ、新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は報告されておりません。 しかしながら動物由来感染症の予防のため、動物との過度な接触は控えるとともに、普段から動物に接触した後は、手洗いや手指用アルコールでの消毒等を行うようにしてください。特にペットの体調が悪い場合はできる限り不必要な接触を控えましょう。 |
動物、家畜、ペットとのふれあいは異なる細菌やウイルス同士の接触ともいえます。過度な接触は、昔から病原菌の誕生の温床となっており、昔から感染症の発覚は、家畜と触れ合いが多い畜産農家などから広がることが多かったです。
とはいえ、過剰な接触でないかぎり、新しい感染症が発症することはほぼ、今までどおり無かったものと思います。犬猫ならの話ですが。
今回感染の原因にもなった、コウモリは、元々コロナウイルス以外にもおおくのウイルスを体の中でもち、様々な免疫能力として活用しているようでしたので、そういう危ないペットの場合は特に積極を避けたほうがいいでしょう。
今回、ペットに感染したのは、明らかに人間のほうが感染してから、ペットなどに感染させてしまった事例ともいえます。
コロナに限らず、インフルエンザでもそうですが、自分が感染症にかかったときは、ペットも遠ざけて彼らを病気から守ってあげることも重要です。
ペットが感染した場合、隔離は困難です。病原菌として厳しい扱いを受けるかもしれません。
動物園の虎に感染した事例も、飼育員が検査を受けて陽性とわかっていればこうはならなかったはず。もしこれが原因で、鳥インフルエンザのときのように、動物が皆殺しにされてしまうとしたら、あまりにかわいそうです。
なお、最初に犬の感染が発覚した南アメリカ、レバノンなど諸国では、感染の恐怖から犬をあきらめる、捨てる、という決断をした人が多かった模様です。
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